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喫茶 はなれ  - coffee house in kyoto -

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2008年 04月 20日

オリーブオイル/ Olive oil

○ビビンバ
○豆腐と木耳のスープ

オリーブオイル/ Olive oil_e0074218_1214.jpgオリーブオイル/ Olive oil_e0074218_135582.jpg

イタリアに少しの期間行く事が決まってから、なんやかんやとイタリアの人に会う事が多くて、巡り合わせって本当に不思議。今回はなれに寄ってくれたのは、イタリアのウンブリア州でオーガニックのオリーブオイルを生産しているシルビアーナさんとジョルダーノさんのカップル。最上級のオリーブオイルを作っていると聞いて、味見の結果は。。。本当に美味しかった。歯の間から息を吸い込むようにしてテースティングをして、その場にいたお客さんとちょっと危ない人集団と化してた。新鮮でまったく油っこさがない味わいに、ヘーという言葉しか出てこなかった。これまで使っていた一応オーガニックのオイルを見せると、「これは混ぜ物で、化学調味料で匂いがついているよ」って言われてがっくりしつつも、あまりの味の違いが歴然。彼らはパソコンを組み立てることもできるし、自分達の家も何年もかけて自分達で作ったり、家畜と野菜を育てて、太陽熱発電で電気をまかなってって、DIYの精神に充ち溢れていて、生活そのモノがメチャクチャ楽しそう。しかも幅広い話題にまたがっていろんな話が出来て、住んでいる国とかに関係なく直球の話が出来て、たいそう楽しい夜になりました。しかもアーティストを滞在させたり、音楽パーティーを開いたり、これはもうイタリアにいったら絶対に居候してこないと。

Tonight, we had visters from Italy, Siliviana and Giordano (I'm sure I spelled wrong), who produce and sell the best quality olive oil. Together with today's customers, we tasted the oil, drinking a drop of oil and breathe strongly so that we could taste many layers of tasts. Our "organic olive oil," a prodcut of Spain, they said, is sadly a mix of many oils with a artificial flavor.... Well it makes sense becuase it tastes soooo different from their oil. Besides producing the oil, they grow cattles, vegetables, assemble their own computers, produce solar power etc & etc... full of energy and creativity. It just reminded me joy of engaging in a exiciting conversation with people like them, and this is clearly a beautiful product of globalization.

# by kissa-hanare | 2008-04-20 23:50
2008年 04月 20日

シネマナイトvol.1@Kitsoune/ Cinema night @ Kitsoune

シネマナイトvol.1@Kitsoune/ Cinema night @ Kitsoune_e0074218_1145077.jpg

Kitsouneの写真。この床に寝そべりながら映画を見ます。

堀内君と夏井さん企画で、4月26日(土)にKitsoune(キツネとよみます)でシネマナイトvol.1を開催します。なまはげ伝道師の資格も持っている夏井さん(私たちも最近知り合いになったのです)のセレクション。上映映画のタイトルはどうやらその日まで秘密らしく、90分の作品と30分の作品が各1本上映されるらしいということのみ明らかにされています。どんな映画が上映されるのか、ちょっとワクワクしています。今後いろんな可能性を秘めたシネマナイト、映画上映の合間に、クロアチアの実験フィルムなんかも紹介できたらと思ってます。
参加したい人、当日Kitsouneまで、床に敷くラグマットのようなもの、クッション、飲物他、映画鑑賞に欠かせないと思われるものを各自適当に持ってきてください。私たちはチャイニーズテークアウト風に、お弁当を何個が準備して行きます。(お弁当希望の人は、info(at)hanareproject.netまで連絡くださいね)

[日時/Date &Time] 2008.4.26 (土) 21:00-
[料金/Admission ] Free
[問い合わせ/ Contact] email:nfo(at)hanareproject.net
phone:075-723-8768
[場所/Location] Kitsoune (hair salon x etc... )
[行き方/Access] 白川御影通上がる東側ホライズンビル2F(1F/STUDIO RAG)
It's located on 2F of Horizen Buid. on the west side of Shirakawadori, little bit north of Mikagedori.

# by kissa-hanare | 2008-04-20 00:14
2008年 04月 18日

レクチャーレポート/ Lecture report 04.16

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初めてはなれに来られた方や府外から来て頂いたりして、皆さんありがとうございました。前回のレクチャーに来ていない参加者の方が殆どだったので、まずはどのような経緯でこの展覧会を企画したのかという話や出展参加に付いての話をざっくりと。(展示の詳細については、渡辺さんのHPを見た方が分かりやすいので省きます)そしてNYでの展覧会のレポートに話は移って行きました。400人近くもの人がオープニングに来て、来場者の反応自体は凄く好意的に迎えられたようです。NYの展覧会の批評は全て学術誌からで、美術雑誌からのレビュー1つも得られなかったという事を聞いて、それはとっても残念だと思った。美術誌が機能不全に陥っていることとか、マーケットと繋がらないような展覧会には見向きもされないという経済的な仕組みから、自動的に排除されて、政治性を排除する方向が出来上がっている。日本でも決まりかけた巡回先がだめになったりと、挑戦的なテーマを避けて通る、きっぱりとしない態度がはびこっていて、アート関係で働いている人、しっかりしてください!と叫びたくなった。渡辺さんが「アーティストは理想を掲げるのが仕事」っていうような事を言っていたけど、そこに関わるメディアや機関が「理想を掲げる仕事」を全く受け止めることができない現状は、個々がなんとかして変えていかないとだめです、って思った。特に、こういう形でインディペンデントに動いている人がちゃんと活きるような仕組みを考えていかないとね。今回のレクチャーではアート関係の人やらアーティストの人達も来ていて、いろんな話が飛び交って、彼らからの質問を聞いていてもいろいろ考えるところがありました。この展覧会は、今後東京と京都、沖縄で開催されるみたいですので、近くに来た時は足を運んでください。

# by kissa-hanare | 2008-04-18 02:00
2008年 04月 16日

「はなれ」レクチャーシリーズ vol.3/Hanare lecture series vol.3

「はなれ」レクチャーシリーズ vol.3/Hanare lecture series vol.3 _e0074218_15324079.jpg
協力:「アトミック・サンシャイン - 9条と日本」実行委員会

- For information in English, please scroll down
4月16日(水)に「はなれ」レクチャーシリーズvol.3を開催します。今回のレクチャーは2007年1月17日に行ったレクチャーの続編として、再びNY在住キュレーターである、渡辺真也さんを迎えて行います(昨年のレクチャーの模様はこちら)。前回のレクチャーでは「アトミック・サンシャインの中へ - 日本国平和憲法第九条下における戦後美術」という美術展覧会の企画段階の話でしたが、今回のレクチャーはNYでの同展覧会を終え、今年8月6日に迫った東京・代官山ヒルサイドフォーラムでの展示に向けた話をしてもらいます。渡辺さんの展覧会に向けてのテキストを私たちなりに咀嚼しながら、今回のレクチャーの意図を説明してみます。戦後、憲法9条があることによって戦争を回避してきた一方で、アメリカ軍の庇護のもとに経済的発展を遂げてきた日本において、アーティストはそのねじれた状況を捉え、戦前と戦後の関係性、日本の平和状態の国内的/国際的な意味合いを問い直す作品を数多く残してきた。渡辺さんの展覧会はそうした日本の戦後美術を検証することによって、「憲法9条」を持つ事の意味を美術の視点から問いかけるものです。近代国家の枠組みを越えた「テロリズム」が世界を覆うなか、 「あなたを傷つけない」という「他者」への宣言が、今、グローバルな力を持ちうる可能性についても話してもらいます。「戦争は人が死ぬし嫌いやねん」ってはっきり言ってしまえる日本の腰抜け的弱さがステキだし、この類をみない進歩的な態度は、世界中の人からもかなりモテモテやと思う。そして、インディペンデントなキュレターとして明確な意思がある展覧会を企画し、実際に実現させている渡辺さんの仕事っぷりについても、アートマネージメント%&#@#というちょっと訳の分からないカテゴリーの枠から出て、考えてみたいと思ってます。レクチャー当日は美味しいご飯と飲物を準備しています。収容人数に限りがありますので、来られる方は 「はなれ」までご連絡ください。皆様の参加をお待ちしています。
※当日は展覧会のカタログを2000円で販売しますので、こちらも是非お求めください。

-展覧会に関する渡辺さんの文書はこちら-
-NYでの展覧会オープニングの模様はこちら

-展覧会参加アーティスト: ヴァネッサ・アルベリー、アローラ&カルザディーラ、エリック・ヴァン・ホーウ゛、江沢考太、森村泰昌、オノ・ヨーコ、大浦信行、照屋勇賢、下道基行、柳幸典、松澤宥

[日時/Date &Time] 2008.4.16 (Wed.) 20:00-
[料金/Admission ] 1500yen (Food & Drink included)
[問い合わせ/ Contact] email:info(at)hanareproject.net
[場所/Location] Hanare
[共催/Co-hosting] Open University

-Open UniversityとはNYのブルックリンで始まったレクチャー&ワークショップシリーズです。イラク戦争、食、セックス、ロック、住居など, 政治/文化/生活にまつわる様々なテーマを議論してきました。現在もNY、オークランド,京都と場所を変え、形を変え継続されています。

Information in English

# by kissa-hanare | 2008-04-16 16:16 | Lecture/Workshop
2008年 04月 14日

なまはげ

○おから入りハンバーグ
○人参サラダ
○新ジャガと新タマネギのポタージュ
○玄米ごはん

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# by kissa-hanare | 2008-04-14 11:34